「理学療法士こそお金を節約しよう!」
私が新人の理学療法士に最初にアドバイスをするとしたら、まずこれを言います。
あなたは毎日高齢者のために頑張って理学療法を提供していると思います。
本当にお疲れ様です。
毎日リハビリしていると、「自分が高齢になってもこうやってリハビリをしてもらうのかな」とか「こうならないために健康には気を付けないとな」と思ったりしますよね。
私もよく思ってます。できるだけ健康で長生きしようと。
ただ、お金について考えたりしたことはありますか?
例えば、2019年に問題になった「老後2,000万円問題」
このニュースを見たときにあなたはどう思いましたか?
「私は計画的に貯金始めてるから心配ないね」
「そんなの余裕だよ」
こんな方たちは大丈夫です。
もう私が話すことはありません。
すぐに別の記事を読みましょう。
問題なのは
「老後に2,000万円なんて無理」
「年金で何とかしろ!」
「退職金で何とかなるんじゃない」
「理学療法士は安定しているし大丈夫でしょ」
とか思っていたあなた!
大間違いです。
このままだと老後になって絶対困ります。
そもそもが他力本願すぎです。
今回は、そんな人達が取り組むべき事として、まず節約についてお話していこうと思います。
「節約なんて面倒くさい」
「そんなことちまちましても意味ないでしょ」
と思ったあなたも大間違いです。
ここでいう節約とは
・最安値のスーパーで買い物
・電気をこまめに消そう
・節水しましょう
といった、こまごました節約ではありません。
私が紹介したいのは
①保険について
②車について
③電力会社について
④ふるさと納税について
⑤住宅ローンについて
⑥格安simについて
この6つの一度するだけで大きな効果のある節約です。
まだ若いセラビスとが多いため、将来について考えたり、お金について考えたりする事は少ないかもしれません。
しかし、これらの節約を行うことで、将来への不安が解消されるはずです。
ぜひこの記事を読んで節約しましょう。
理学療法士こそお金を節約しよう:なぜ節約なのか?
まずはこの説明からしていきます。
なぜかというと給料が少ないからです。
以上!
本当にこれだけなんです(^-^;
1,000万以上の高給取りなら別にこんな事言いません。
では実際にどれだけ少ないか見ていきましょう。
理学療法士の給料事情
あなたの年収はどれぐらいですか?
私は35歳で11年目の病院勤務で約450万円です。
詳しくはこちらの記事で解説してます。
理学療法士は年収高いんでしょ?500万円ぐらいあるんじゃない? 結論 ありません!(^-^; 私は理学療法士をしている男性です。 2019年で仕事を始めて11年目の35歳です。 よく利用者の方からこんなことを言われます。 […]
またこの記事に書いているように、年代が上がるにつれ一般企業の人達と年収の差が広がります。
例えば
・理学療法士:429万円
・サラリーマン:512万円
・差83万円
これだけの差があります。
この差が年齢とともに広がっていきます。
これだと厳しいですよね。
特に結婚している家庭であれば30代後半から40代は子供に一番お金がかかります。
だからといって、給料が上がっているわけではない。
ではどうするか。
若いうちから節約して備えるしかないですよね。
理学療法士が飽和状態に
2019年4月に発表された資料によると2040年頃には供給数が需要数の約1.5倍になるとのことです。
医療従事者の需給に関する検討会 理学療法士・作業療法士分科会(第3回)より
ケースによっては、すでに供給が上回っており、理学療法士が飽和状態となっています。
この統計予想を見ただけでも、今後理学療法士の給料が上がるとはとても思えません。
ましてや病院や施設に一人しかいない課長や部長、施設長などになることもまず無理だと考えるべきですね。
それどころか、今後は理学療法士のリストラの可能性すらあります。
今のところ、聞いたことはありませんが、使えない中年理学療法士はクビになっても仕方ないかもしれません。
となると、安定も望めなくなりそうですし、今の給料の範囲内でいかに有効にお金を活用できるかで、将来が決まってくると言っても過言ではありません。
理学療法士は専門バカが多い
ちょっと言い方が悪いですが(^-^;
実際にそんな人が多い印象です。
学生のうちは理学療法士になるために3~4年間学校でそれだけを勉強します。
就職してからも理学療法の技術を身に着けるために勉強会や学会に参加して日々勉強します。
なので、理学療法という分野においては日々成長している人が多いのですが、その他の事に無頓着な人が物凄く多いと感じます。
・若者のなのに楽天カード拒否したり
・パチスロで給料使い果たしたり
・我が家の貯蓄状況も把握していなかったり
・保険に入りまくったり
・高級車に乗ったり
とにかく無駄なことしている人が非常に多いです。
ただでさえ、勉強会などはお金がかかるのに貯金なんてできるわけありません。
だからこそ一度するだけでいい節約をして貯金などに回しましょう。
理学療法士こそお金を節約しよう:節約するべきポイント
これは最初にお話ししたように以下のポイントに気を付けて節約と見直しを行っていきましょう。
①保険について
②車について
③電力会社について
④ふるさと納税について
⑤住宅ローンについて
⑥格安simについて
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・新車で高い車を
・ローン組んで買って
・高い自動車保険払ってる
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