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自動車保険を見直して固定費を削減しよう【その保障本当に必要ですか】

  • 2019年8月13日
  • 2020年7月24日
  • 節約
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ケイ
私は自動車保険を見直して、約8万円の節約に成功しました。
 

車を持っている人のほとんどは加入している自動車保険ですが、

みなさんは自動車保険の見直しを行っているでしょうか?

面倒くさくてディーラーや保険代理店にまかけせきりになっている人が多いのではないでしょうか?

実際に私はそうでした(^-^;

しかし、私は失敗したなと強く後悔しています。

なぜなら見直すことで年間で約4万円、妻と2人で8万円も節約できたからです。

月々で換算すると、1人当たり、月5,000円の支払いが1,500円程度まで抑えることができました。

このまま10年経過していれば80万、20年で160万、30年で240万円も無駄な保険を支払うところでした。

というかすでに払っていました。

そこで今回は、私がどこを見直すことで、8万円も節約できたのかご紹介します。

また今回自動車保険の更新時期になってきたため、2020年7月現在の各社の一括見積をしてみました。

そちらの結果も紹介しますので、これから自動車保険を乗り換えようと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

自動車保険を見直して固定費を削減しよう:自動車保険とは

自動車保険とは万が一あなたが事故を起こしてしまった場合に、自分では対応できない事をカバーしてもらうためのもの、これが自動車保険になります。

例えば、死亡事故や重度の後遺症が残るような事故を起こしてしまった場合、いくらぐらいの損害賠償を請求されるかご存じでしょうか?

こちらのグラフをご覧ください。

自動車事故 対人高額ランキング

トップ5になると3億円以上の損害賠償を支払わないといけません。

またこちらのグラフは物損事故での高額支払いのケースです。

自動車事故 対物高額ランキング
こちらでも1憶円以上です。

この金額を普通のサラリーマンが支払うのは無理です。

もちろん自賠責保険は強制なので絶対に加入していますが、ここからは最大でも3,000万円しか保障されません。

全然足りませんよね。

そこで、その足りない部分を補うために任意保険に加入します。

しかし、任意の自動車保険は契約時に複数の項目があります。またオプションも多いため、必要のない物に加入していたりして、無駄に保険料を払っているケースも少なくないです。

我が家も約8万円も損していました。

では、何を見直せば安くなるのか、この点について解説していきます。

自動車保険を見直して固定費を削減しよう:私が見直したポイント

実際に私が行ったことは

・ディーラーで契約していた保険をネットへ移行
・契約者情報を見直しました
・車両保険を見直しました
・オプションを見直しまし

この4点になります。

ディーラーで契約していた保険をネットへ移行

私はもともとが面倒くさがりなので、車を購入したディーラーで保険をお願いしていました。

そのため、契約更新時期になれば、ディーラーから電話一本あって、
「もうすぐ契約の更新時期になりますが、このままの契約で更新手続きを進めてもよろしいでしょうか?」

このような連絡があり、

私は「はいお願いします。」

これだけです。

しかも、ディーラーが「3年契約にすれば、年々安くなるので、その方がお得ですよ」といわれれば、そのまま

「それならお願いします」

と簡単に了承していました。

バカですね。

自動車保険は基本的に毎年見直すのが必須です。

その時々で保障の内容や金額が変わってくるからです。

しかし、私は何も考えず、ただただ言われるがままに契約をしていました。

向こうからしたら、いいカモです。

何の疑問も文句も言わないのですから。

しかし、ある時、私は気が付きました。
あれ、
「俺搾取されてね」

そこでネットで一括見積を利用したところ、同条件でも金額がかなり下がることが分かりました。

みなさんは気を付けましょう。

契約者情報の見直し

前の保険では契約者情報の見直しも行っていなかったため、いろいろあることにびっくりしました。

主に、

・年間の走行距離
・運転者の限定範囲
・利用者の年齢
・免許所

このあたりでも保険料は変わってきます。

特に私の場合は引っ越しもしており、職場が近くなっていたため、年間の走行距離は半分以下になっていました。

また運転者の限定範囲も無制限にしていました。

こちらの図のようにだいたい4段階に分かれています。

自動車保険 運転者限定

たしかに若い頃であれば友人に車の運転をお願いすることも多かったですが、子供ができてからは他人に車の運転をさせることもありません。

なので、私と妻限定で十分でした。

さらに年齢に関しても、保険会社によっては30歳以上、または35歳以上で制限できます。

しかも、年齢に関しては仮に友人などの年齢は考慮する必要がないので、毎年見直すこと

上限を上げれる方も多いと思います。

自動車保険 年齢

最後に免許証も色もゴールドかブルーかでも変わってきますので、免許証の切り替えでゴールドに変わった方は安くなるチャンスです。

自動車保険 免許証

車両保険の見直し

こちらをご覧ください。

ソニー損保 比較
一番高い約4.2万円のプランは車両保険をつけた場合で

その隣にある約2.5万円のプランは車両保険を外した場合です。

その差は年間で約1.7万円も変わってきます。

この保険の車はこちらのホンダのH25年に購入したNBOXで現在12等級、ゴールド免許の場合、年間走行距離5,000~10,000㎞の場合です。

NBOX

妻と2人で計算するとこれだけで年間3.4万円になります。

このことから我が家ではこのお金を貯蓄していく方が効率がいいと考えました。

なぜかというと、車両保険を使うと

・等級が3等級も下がる
・そのため3年間は保険料が高くなる
・よって使うことを躊躇して、使わないケースが多い
・全額保証はなく、手出しも5万から10万程度はしなければならない
・それらを保障するプランもあるが、結局保険料が高くなる
・我が家の車は古くなってきたため、重度の故障であれば、中古に乗り換えれば十分

15年以上車に乗っていますが、未だに利用したことはありません。

仮に今後15年利用しなければ、51万円の貯金ができることになるため、そのお金で補填すれば十分だと考えます。

オプションの見直し

自動車保険 オプション2

自動車保険 オプション

ご覧のようにオプションも様々ありますが、基本的には弁護士費用だけでいいと思います。

原付などに乗る方はファミリーバイク特約をつけてもいいかもしれませんが、それ以外のオプションはなくても困らないものなので、つける必要はありません。

自動車保険を見直して固定費を削減しよう:2020年7月現在の一括見積の比較結果

一括見積比較

ご覧のようにネットであれば、各社大きく差はないように思います。

しかし、これがディーラーや保険代理店であれば、この料金プラス2万円ぜ前後になることもあります。

実際に私はそうでした。

個人的には楽天のサービスをよく利用するため、安ければそこにしようと思っていましたが、この結果をみるかぎりは、一番高いです。

また、現在はソニー損保に加入してます。

昨年は、一回払いで約18,000円でした。

そして、今回は同条件で継続なら約22,000円でした。

それらを考慮しても、今回はイーデザイン損保が安そうなので、そちらに変更するかもしれません。

今から、各社の見積もりがメールや郵送で届くため、決めた会社で詳細な設定をすることで、さらに値段は変わってくると思います。

注意点としては、見積もりは現在の契約の満期60日前からしかできないということと、一括見積すると、書類が郵送で送ってくる場合もあります。

それが嫌な人は、各社でそれぞれ見積もりをだすのがいいかもしれません。

とりあえず、見積もりでどれだけ安くなるのか確認してみましょう。

インズウェブ自動車保険一括見積もり

自動車保険を見直して固定費を削減しよう:まとめ

・ネットに切り替える
・走行距離や年齢などを見直したこと
・車両保険をはずしたこと
・オプションを弁護士のみにしたこと

これで、年間約4万円の節約につながりました。

最初にお伝えしたように、自動車保険は万が一の時に対応できない部分を補ってもらうものです。

そのため、無制限で対人や対物の保障をつける必要があります。

しかし、車の故障や傷は、自分の貯金でなんとかなるはずです。

もし何ともならないと思っている方は、その車があなたの身の丈に合わない買い物であった可能性があります。

前回の動画で解説したのですが、もしカーローンを利用して新車を購入している方は、そもそも車の購入を間違えている可能性が非常に高いです。

今から、車の買い替えや購入を考えている方は、このように保険のことも考え、自分が対応できる範囲の車を購入することを強くオススメします。

 

インズウェブ自動車保険一括見積もり