30代と言えば、何かとお金について考える時期です。
・出産予定の人
・子供が進学予定の人
・マイホーム購入予定の人
・転職予定の人
・老後が心配な人
などなど、いろいろなイベントが今後控えていますよね(^^)
そんな時に気になるのが他人の貯金(貯蓄)状況(^-^;
気になりますか?
気になりますよね。
そこでこの記事では
・30代の貯蓄状況
・簡単に取り組める貯蓄方法
・35歳子供2人のリアルな貯蓄状況
これについて解説します。
先に結論を述べますと
・まずすべき簡単な方法は固定費の節約です
・我が家の貯蓄は約900万です(^-^;
以下に詳しく解説していきます。
30代の貯蓄額は
用語確認
貯蓄額の前に用語の確認をしときます。
気付いた方もいるかもしれませんが、タイトルには「」貯金と書いてますが、本文中には「貯蓄」と記載しています。
まずこの違いを確認しましょう。
貯金:郵便局(ゆうちょ銀行)や農協(JAバンク)など
貯蓄:預貯金+投資や保険などの金融資産の全て
このことから、この記事ではその過程の全ての資産を表す貯蓄を使って解説していきます。
次によく見る「平均」と「中央値」の違いです。
中央値:データの個数を大きい順に並べてちょうど真ん中に位置する値
平均は極端な数値の影響を受けやすいため、中央値が一般的な数値に近いと言われています。
様々な家計の調査がありますが、どちらで見るかで大きな数値の違いがあります。
以下、2つの調査方法の結果です。
貯蓄額の調査結果
① SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の30代・40代の金銭感覚についての意識調査 2017
30~40代
未婚者:平均111万円
夫婦のみ既婚者:平均228万円
子持ち既婚者:平均123万円
貯蓄50万円以下:約54%、1000万以上:6.6%
※このデータは貯蓄額が数千万円・数億円などの影響を除外するために、上位と下位からそれぞれ10%のデータを除外して算出した相加平均を利用しています。
② 金融広報中央委員会の家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 平成30年調査結果
30代2人以上世帯
平均660万円(預貯金367万円、金融資産293万円)
中央値382万円
貯蓄100万以下:5.2%、1000万以上:17.4%
①は平均ですが、上下10%を除外しているため、中央値に近い平均になっているかもしれませんね。
それでも②とは少し差がありますが、対象は違うためしかたないですね。
それでもだいたいのイメージは掴めたかと思います。
貯蓄額気にしてもしかたないですよ
データをみていかがでしたか?
これより多ければ安心したでしょうし、少なければ不安になった人がほとんどではないですか?
でも安心して下さい。
人は人、他人は他人です。
あなたの生活と他人の生活は全く違います。
気にするだけ時間の無駄です。
それよりも、自分の将来のライフスタイルのイメージをもって、将来必要なお金がどれだけ必要かを自分の頭で考えておきましょう。
決して、安易にファイナンシャルプランナーの無料相談などしないで下さい。
全てが悪いとは言いませんが、そんな知識のない人は保険屋さんのいいカモにされる危険があります。
私も多くの保険に入っていました。結果的には解約していますが、気になるかたはこの記事もご覧ください。
[adcode] 家計見直していますか?まずは固定費からがいいみたいですよ! ・2019年から家計簿つけてます ・2019年から住宅ローン見直しました ・2019年から電力会社変更しました ・2019年から生命保険を見直しました […]
そのため、まずは自分で考える。
・結婚費用
・出産費用
・子供の教育費
・毎年の旅行費
・住宅
・車
いろいろありますよね。
あなたが、どうしたのかで必要な費用は大きく変わります。
極端な話、結婚式しなければ費用0円
盛大に行えば500万
祝儀があっても半分は手出しでしょう
一生に一度なのは分かりますが、その前にしっかりとパートナーと相談しましょう。
その他の費用も同じです。
多くを望むのなら、それに向かって貯金や資産運用、または副業や転職といった収入そのものを見直す必要もでてきます。
昔の人はよくなんとかなるから子供はたくさん産みなさいと言いますが、何ともなりませんよ。
自分一人ならなんとかなりますが、子供や家族に関わることはしっかりと考えて下さい。
ちょっとしつこかったですが、テレビで不幸なニュースを見るととても悲しくなることがあります。金銭の問題だけではないでしょうが、少なからず影響はあると思います。よくよく考えましょう。
簡単な固定費の見直しから貯蓄を増やしていきましょう
貯蓄が少なかった人も多かった人も、収入をすぐに増やすのは大変なので、まずは固定費を見直していきましょう(^^)/
すでに終わっている人は素晴らしいので、ここは飛ばして下さい。
最後に私の参考にならない貯蓄状況が書いてますので、よければどうぞ(^-^;
それではいってみましょう(^^)
まずおすすめは電力会社の変更
これは本当に簡単です。
スマホですぐに終わります。
月々でいうと数百円ですが、年間では1万円ぐらいは節約に。
参考までにこの記事をご覧ください
[adcode] 2018年まで、家計・お金に無頓着だった私ですが、ついに2019年から目覚めました。 どれだけ無頓着だったかは、こちらの記事をご覧いただくと分かります。 みなさん、反面教師にしましょう。 [sitecard sub[…]
自動車保険の見直しも
こちらも簡単です。
しかも半額以下になるケースも多いかと思います。
夫婦で変更すれば私は月々5000円ぐらい安くなりました。
これもネットで一括見積すれば、どこがお得かすぐに分かります。
参考記事はこちらです。
私は自動車保険を見直して、約8万円の節約に成功しました。 車を持っている人のほとんどは加入している自動車保険ですが、 みなさんは自動車保険の見直しを行っているでしょうか? 面倒くさくてディーラーや保険代理店にまかけせきりにな[…]
すでに住宅ローンを組んでいる方、今後予定のある方も
どこで住宅ローンを借りました?
金利はどれくらですか?
今は長期で借入している人も多いと思いますので、ここを見直すとトータルで何百万と変わってくかもしれません。
是非見直しを!
[adcode] みなさんは、持ち家派ですか?賃貸派ですか? 最近はブログやyoutubeで賃貸が良いとの意見が多いですよね。 理由としては ・日本の物件は買った瞬間に値下がりする ・身動きか取りづらい ・住宅ローンを組んでる時[…]
ふるさと納税は、簡単にできてお得です
ふるさと納税やってますか?
簡単にできて、しかもお得です。
実質の負担額は2000円でいろいろな商品がもらえます。
私は毎月米10㎏が半年も届きます。
お得ですよね(^^)
[adcode] ふるさと納税ご存じですか? 私は去年まではTVやCMでよく聞くけど、面倒くさそうだし自分には関係ないと思っていました。 しかし、大きな間違いでした(^-^; ちょっと前には大きな話題となり、毎日のようにTVに取り上[…]
これだけでも、変わる人は月々5000~1万円ぐらいは自動で節約できると思いますよ。
ぜひおためし下さい。
我が家の貯蓄大公開!
興味あるか分かりませんが、私の貯蓄を公開します。
私は35歳、共働き、子供2人(小学生1年、年中)、マイホーム持ち、車2台というモデルケースのような一般的な平凡家庭です(^-^;
私の年収はこちらの記事にて公開しているので気になる人はご覧ください。
理学療法士は年収高いんでしょ?500万円ぐらいあるんじゃない? 結論 ありません!(^-^; 私は理学療法士をしている男性です。 2019年で仕事を始めて11年目の35歳です。 よく利用者の方からこんなことを言われます。 […]
では、貯蓄状況です。
預金:615万(最近まで保険で積み立てしており解約したらマイナス180万くらいました)
投資信託:9万(2019年7月から毎月3万)
つみたてNISA:46万(2019年7月から私と妻の2人分です)
豪ドル建て終身保険:230万(これは失敗でした、もとは250万預けており解約の機会を伺っています)
合計約900万
どうですかね。
調査と比べれば、決して少なくないですが、私は保険で200万ぐらいマイナスになっています。
これも自分で考えずに、安易にファイナンシャルプランナーに相談した結果です。
みなさんは失敗しなよう最善の選択をして下さいね(^^)
ちなにみ保険に関してはこちらをご覧いただけると分かると思います。
最近、固定費の見直し行いましたか?もしかしたら、その保険いらないかもしれません。ちなみに私は保険の見直しで9万円節約できました。 ということで、私の実体験にもとづいた固定費の見直し、特に保険の見直しについてお伝えします。 みなさ[…]
まとめ
最後に橘玲さんの書籍「人生は攻略できる お金と仕事と幸せの授業」からの抜粋です。
お金持ち=(収入-支出) + (資産×運用利回り)
ものすごく簡単な公式ですよね。
お金持ちになるには
①収入を増やす
②支出を減らす
③運用利回りを上げる
これだけです。
まずは簡単な②を実践し、預貯金を増やし、③に投資しながら、①を増やしていきましょう。
将来豊かな生活がまっていますよ(^^)
この本とても読みやすく、人生について書かれています。