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理学療法士こそ投資をするべき【お金持ちの方程式より解説】

理学療法士こそ投資するべきとはどういうことですか?理学療法士だけでお金持ちになることは難しいのですか?
こんな悩みを抱えている理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)の学生や新人セラピストは多いのではないでしょうか。
はたして理学療法士はお金持ちになれるのか?
普通に理学療法士をしているだけでは無理です
これを聞いて何がいけないと思いますか?
「そりゃ普通にしているだけならお金持ちなんて無理でしょ」
と思いましたか?
いいえ、違います!
問題はそこではありません。
問題なのは理学療法士だけしていることが問題なのです。
理学療法士とプラス何かをすることで誰でもお金持ちに近づくことが可能です。
その何かとはタイトルにあるように投資です。
えっ!!!
と思いましたか?
投資と言われると拒絶反応を起こす人もいるかもしれませんが、ここで紹介したいのはギャンブル的な要素の強い株やFX投資ではなく、比較的ローリスクで行える投資信託です。
今回は理学療法士が投資を行うべき理由と投資の方法について解説していきます。

理学療法士こそ投資をするべき:理学療法士が投資をする理由

なぜお金持ちになるために投資が必要なのか。

この理由を述べる前に

まず質問です。

あなたにとってお金持ちとは何ですか?
なぜお金が大事だと思いますか?
まずはここがはっきりしないといけません。
ただお金が欲しいといってもキリがありません。
お金はいくらでも増えていくので。

なぜお金が大事なのか

ここからは橘玲氏の著書「人生は攻略できる 君たちはこれからどう生きるか?」の中から一部抜粋しながら、お伝えしていきます。
この著者の橘玲はお金が大事な理由をこう述べています。
君をお金から自由にしてくれるから
では自由とはなにか
「自由」とはイヤなことをイヤとだといえること
例えば、会社で嫌な上司がいたとしても、給料をもらうために仕方なく嫌な上司の言う事をきき、仕方なく嫌な会社にとどまり、生きていくために会社から給料を貰う。
これではとても自由があるとはいえませんよね。
ではなぜ嫌と言えないのか
なぜなら、お金を会社に依存しているために言う事を聞くしかないからです。
要するにお金持ちとは経済的な自由を手に入れること、
すなわち
国家にも、会社にも、家族にも依存せずに生きていくのにじゅうぶんな資産をもつこと
が必要であると橘玲氏は述べています。

自由になるためのお金とは

著者はこう述べています。
富の限界効用が逓減(ていげん)して平衡(へいこう)状態になるまで
ちょっと難しい言い回しですが、言っていることは簡単です。
例えば、美味しい焼肉を食べたとします。
一番美味しく感じるのはお腹が減っている一口目ですよね。
次第にお腹が一杯になるにつれ、どんどん美味しさが減っていきます。
この美味しさが減っていくのが「逓減」
そしてどこかのタイミングでも「これ以上はういらない」となります。
ここが「平衡」です。
この事はお金にも言えることで、人間はある収入・資産を超えると幸福感が上がらなくなると言われています。
それが
・年収800万円
・資産1億円
この金額を超えると幸福感が上がらなくなるため、ここがお金持ちの一つの基準とすることができます。

お金持ちの方程式とは

お金持ち=(収入-支出)+(資産×運用利回り)
すなわちお金持ちになる方法はこの3つ
①収入を増やす
②支出を減らす
③運用利回りを上げる
そして収入を増やすには
①金融資本を金融市場に投資する
②人的資本を労働市場に投資する
この2つしかないと述べられています。
要するに収入を増やしてお金持ちになりたいのであれば、単に理学療法士として働くだけではなく、金融資本(ここでは投資信託)に投資する必要があるのです。
これが投資をするべき最大の理由です。

理学療法士が収入を上げるには

みなさんご存じの通り、理学療法士の給料は決して高くはありません。
平均年収は400万円程度です。
さらに昇給はほとんど望めません。
私は10年働いて年収が30万程度上がっただけです。
このペースでいくと、定年まで頑張って働いても100万円も上がりません。
よって普通に病院や施設で働いているだけでは収入はほとんど変わらないのです。
そこで、私がオススメするのは副業です。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
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もちろん
・管理職を目指す
・大学教員を目指す
・講師を目指す
・企業で開発を目指す
・起業をめざず
これらが成功すれば年収が上がる可能性はありますが、はっきり言って、みんながなれるわけではありません。
時間もお金もかかります。
それなら転職して普通に働いた方がよぼど効率がいいと思います。
なぜなら転職すること自体はほとんどノーリスクだからです。
それどころか年収が上がる可能性もあります。
まず理学療法士としての収入を増やしたいなら転職を考えてみましょう。
それでも、どんなに上がったとしても年収800万円に届く人は本当に一握りです。
普通に勤務しているだけではとても届きません。
だからこそ、そこを補うために投資が必要なのです。

理学療法士が支出を下げるには

これは理学療法士に限らずですが、支出を下げるには保険などの見直しをして固定費を節約するのが一番です。
こちらの記事で詳しく解説しています。
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まず、この記事に書いてあることを実践して、固定費をできるだけ節約して下さい。
どんなに収入を増やしたところで、支出が減らなければ、お金が貯まることは一生ありません。
それどころか、年収に合わせて支出を上げていけば、年収が下がった時に一気に破綻します。
そうならないためにも、まずは固定費を見直して支出を最低限に抑えておきましょう。
そして、そこで節約できたお金で、
・貯金ができていない人は最低限の貯金(生活費の6ヶ月~1年分)
・貯金ができている人はそのお金で投資する
これが基本になります。
なので、まずは投資より収入を上げるよりも節約して支出を下げることから始めて下さい

理学療法士こそ投資をするべき:投資を始めるには

では実際にどのように投資を始めたらいいのか解説していきます。
投資といっても様々です。
投資について何の知識もない人はまずこの記事で投資について理解しましょう。
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この記事で述べているようにおすすめの投資方法は
つみたてNISAを利用した投資信託です。
メリットは
・ローリスク
・いつでも引き出せる
・一度設定したらほったらかしでいい
この点が投資初心者や働きながら投資をしたい人におすすめできる理由です。
では具体的にどのようにすれば投資できるのか解説していきます。

証券会社を選ぶ

投資を始めるには証券口座を作らないといけません。
証券口座は各銀行で作ることができます。
あなたが普段利用している銀行でも開設することが可能です。
しかし、その銀行で開設するのはオススメしません。
なぜなら、窓口で証券口座を開設すると、必ず銀行員に商品をすすめられるからです。
いいじゃないか!
と思うかもしれませんが、とんでもない!
窓口の銀行員がすすめてくるのは、手数料の高いボッタくり商品がほとんどです。
絶対に窓口で開設しないで下さい。
そこでオススメなのが、ネット証券です。

理学療法士なら楽天証券が一番

ネット証券もたくさんありますが、その中でも理学療法士にオススメするのは楽天証券です。

なぜなら、ほとんどの理学療法士は楽天カードを作っているはずだからです。

この楽天カードを利用して投資信託を購入すれば、投資をしながら楽天ポイントも貰えます。

月々30,000円を楽天カードで支払うと300ポイント
年間で3,600ポイントになります。

このポイントだけで1%の利益になります。

手順としては

①楽天カードを作る(もし持っていなければ)
②楽天銀行を開設する
③楽天カードの引き落としを楽天銀行に設定する
④楽天証券を開設する
⑤楽天カード払いでつみたてNISAを購入する

これだけです。

ちょっと大変に感じるかもしれませんが、申し込みはネットだけでいいので、わざわざ平日に窓口で開設するよりもよっぽど楽です。

さらにうれしいのは、楽天銀行楽天証券を繋げると(マネーブリッジといいますが)楽天銀行の普通預金の金利が0.1%になります。

これがどれだけ破格か分かりますか?

普通銀行なら0.001%の金利です。

つまり楽天銀行と楽天証券開設するだけで、普通銀行の100倍の金利になるのです!

楽天銀行も楽天証券も開設するだけならタダなので投資しない人でも開設はしておくことをオススメします。

まず持っていない人は楽天カードを作りましょう。

商品を選ぶ

証券会社を決めて、開設したら次に商品を選びます。
この商品選びがものすごく重要です。
この商品の種類も証券会社によって違うため、証券会社を決める時に自分の買いたい商品があるのか確認しておくことも大事です。
その点、楽天証券は商品の数も多く、購入時の手数料もかかりません。
私が購入している商品は
楽天・全米株式インデックス・ファンド
という商品です。
簡単に説明すると、この商品一つを購入することで、アメリカの主要な会社の株を一度に購入できるパック商品になっています。
そのため、アメリカのどこかの会社の経営が破綻したとしても、この商品の値段が大きく下がるこはありません。
なぜなら、一つの会社の割合は多くて2~3%程度だからです。
もし、これが一つだけの株を持っているだけだったら、その会社が破綻すれば、株の値段も0です。
まるまるの大損です。
とてもリスクが高いのです。
だからこそ、投資信託をオススメしてます。
投資信託はローリスク・ローリターンなのです。
ただし、20年という長い期間をかけて増やしていく必要はあります。
コツコツと購入していくことが大事です。
こちらの記事に私の購入している投資信託の経過を記載してます。
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そしてこちらの記事の本が、老後2000万円を作るためにどうずればいいのか、5人の投資家がそれぞれの投資方法を解説してくれています。
もし、少し投資に興味のある方はこの本を読んで勉強してみると、いろいろな投資方法を知ることができると思いますよ(^^)
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理学療法士が投資をするべき理由とは:結論

お金にとらわれず、自由に生きるため
・年収800万円
・資産1憶円
お金持ち=(収入-支出)+(資産×運用利回り)
・収入:副業、転職
・支出:固定費の節約
・運用利回り:投資信託で年率3~5%
まとめるとこんな感じです。
理学療法士こそとありますが、本質はどの職業でもいえることです。
ただし、年収が少ないけど、安定して毎月一定額の給料が貰える理学療法士には、投資信託でコツコツと資産を増やしていくことが合っています。
もし、まだ投資を始めていない方はすぐに、
それ以前に固定費の見直し、我が家の家計状況の把握すらできていない人は、まず知ることから始めましょう。
少しでも参考になればうれしいです(^^)
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