投資は難しくてよく分かりません
こんな疑問にお答えします。
私は2019年7月からインデックス投資を開始しています。
過去の実績はこちらの記事をご覧下さい。
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私もまだまだ投資初心者なので、書籍等で勉強中です。
そこで、その中で学んだことを
「これからインデックス投資を始めてみたい!」
「インデックス投資て何?」
という人に導入編として、要点だけを簡潔にお伝えしようと思います。
きちんと理解しようと思ったら難しいので、まずはイメージだけ掴みましょう。
結論
・長期間投資・保有するもの
・株価は気にしなくていい
今回は、米国株ブロガーとして有名なたぱぞう氏の初の著書 「お金が増える米国株超楽ちん投資術」の感想です。 お金が増える米国株超楽ちん投資術 英語力&知識ゼロで億超えも夢じゃない /KADOKAWA/たぱぞう posted with カ[…]
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インデックス投資とは?株とどこが違うの?
インデックス投資とは、投資信託の投資手法の一つです。
では投資信託と株はどのような違いがあるのでしょうか?
株はみなさんがよくご存じの通り、自分で好きな会社の株を選び売買します。
メリットは
・短期間で大きなリターンを得られる可能性がある
・株主優待がある
・いろいろな会社の株をバランスよく買わないと大損する可能性がある
・それらを選ぶ手間がかかる
・株価を常に気にしないといけない
一方で、投資信託は株のメリットとデメリットを逆にしたような投資になります。
メリットは
・プロがいろいろな株をバランスよく買ってくれる
・それらの管理もおまかせできる
・株価を気にする必要がない
・リターンを得るまでに時間がかかる
・株主優待はない
このような違いがあります。
またこの投資信託の中でも
「パッシブ運用」と「アクティブ運用」という2つの投資方法があり、
さらにパッシブ運用の中に「インデックス投資」と「ETF投資」という投資手法があります。
今回はこの中の「インデックス投資」についてです。
その他の手法に関しては、参考書籍等をご覧になって下さい。
また別記事でもご紹介しようと思います。
要するに
インテックス投資とは
インデックス投資とは?時間がかかるの?
まず投資のリスクについて確認しておきましょう。
投資とはリターンがある代わりに当然リスクもあります。
一般的にはリターンの数値だけリスクもあるのです。
例えば、
100万円で1年後に20%のリターンのある株を購入したら、1年後に
・失敗すれば 80万円
こうなるリスクがあるということです。
リターンを得るにはリスクがつきものです。
このリスクを最大限にとってリターンを得ようとするのが個別株の短期売買やFXトレードです。
10倍や20倍を目指しますから100万円を
・失敗すればマイナス1000万円
というとんでもないリスクを背負うことになり、最悪破産します。
これが一般に株はギャンブルで危ないものだと誤認させている原因だと思います。
このリスクの取り方を間違えると株はギャンブル(投機)になってしまいます。
※今回提示した数値は説明のためのもので、正確にはもっと難しい計算が必要です。
しかし、インデックス投資は違います。
投機ではなく投資です。
そもそもインデックス投資とは年間3~5%のリターンを得る事を目指します。
この時点で、個別株やFXよりもリスクは少ないです。
さらに、長期間積み立て・保有することで、さらにリスクを減らします。
いくら年利3~5%だとしても、常にプラスではなく、マイナスになることもあります。
そこで、長期間保有することで、そのバラつきを減らすのです。
例えば年利5%の投資信託に100万円を投資し20年間保有し続けた場合
年利 | 金額 | |
1ヶ月目 | 2% | 102万 |
6ヶ月目 | -5% | 95万 |
1年目 | 5% | 105万 |
1年6ヶ月目 | 7% | 112万 |
2年目 | 5% | 110万 |
2年6ヶ月目 | -5% | 104万 |
3年目 | 5% | 116万 |
20年後 | 5% | 271万 |
最終的には100万円が271万円に増えるのですが、仮に6ヶ月で売ってしまえば95万とマイナスになってしまいます。
そのため長期間保有することで、このバラつきを減らそうというわけです。
そして時間をかけてゆっくりと低リスクで資産を増やそうという投資になります。
インデックス投資とは?株価は見なくていいの?
こちらのグラフをご覧下さい。
ある株価の20年の推移です。
仮にこの株をあなたが持っていたとして、あなたはこの推移を投資開始時に予測できるでしょうか?
それができるなら、短期での売買をオススメします。
あなたは天才です。
ですが、ほとんどの人はそんなことできません。
・2020年のコロナショック
誰が予測できたでしょうか?
次はこちらのグラフです。
こちらはまた別の株価になります。
先ほどのグラフに比べると安定して上がっているのが分かると思います。
上下の変動が少ないですよね。
この上下の幅の大きさがリスクとなります。
あなたならどちらの株を買いたいですが?
おそらくほとんどの人は後者だと思います。
しかし、それでも2年後など短期間ではマイナスの局面も見られます。
そのため、このようにリスクの低そうな株でも短期間で保有するのではなく、長期的に保有し続けて、株価が上がるのを待ちます。
そして、この待っている期間は株価の変動は気にしないで下さい。
なぜなら、この株の変動を常に気にしていると、株価が下がった時にどうしても売りたくなるからです。
人間どうしてもお金が減ることには耐えられません。
しかし、売ってしまえば、インデックス投資の意味がなくなってしまいます。
株価を予測できないからこそ、、株価を気にすることなく、一度買ったら、それを保有し続け、また定期的にコツコツと積み立てていけばいいのです。
そうすることで、10年や20年後には資産が増えているはずです。
ただし、注意点があります。
みなさん、インデックス投資とは何だったか覚えていますか?
「日経平均株価」や「NYダウ」などの指数に連動するように運用する投資方法
でしたね。
この指数が世の中にはたくさんあります。
しかし、全ての指数が将来上がる可能性のある指数ではありません。
上記の2つのグラフを見て頂いても分かる通り、同じ20年でもかなり株価の推移は変わってきます。
そのため、インデックス投資なら何でもいいわけではなく、インデックス投資の中でも良い商品をきちんと選んで投資して下さい。
間違っても銀行の窓口で進められた商品をそのまま購入しないように注意して下さいね。
詳しくは各書籍にも具体例が書いてありますので参考に。
ちなみに上記のグラフは
二つ目が「NYダウ」
です。
インデックス投資とは?まとめ
もう一度おさらいです。
・長期間投資するもの
・株価は気にしなくていい
まずはこれだけは覚えておいて下さい。
そして、実際に始めてみようと思っている方は、各書籍等でより詳しく勉強しながら、投資を始めましょう。
これからの時代は自分で資産を持つのは当たり前になってきます。
将来に備えましょう。
最後に、最重要注意点があります。
投資はお話ししたようにリスクがあります。
そのため、必要なお金まで投資に使うのは絶対にやめましょう。
今すぐは使わない、将来10年や20年後先のため、と思える資金や
日常生活での余剰資金から投資を始めるようにして下さい。
なので、まず家計管理をしっかりしましょう。
もしできていない人はこちらの記事にヒントをのせています。
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