こんな疑問にお答えします。
私も社会人になって、何となく毎月3万円の貯金をしようと思って、銀行の定期積立を利用していました。
みなさんも利用している方多いのではないでしょうか。
しかし、これが大きな失敗でした。
今回は、
・その他のやめた方がよい月3万円の使い方
・オススメの月3万円の使い方
これらについて解説します。
結論だけ先に述べると、
・保険は貯金ではない
・早くから投資にチャレンジしよう
これらを掘り下げて解説します。
月3万円の貯金方法:私の失敗談
私は意志が弱かったので、なかなか自分では貯金ができませんでした。
そこで利用したのが、銀行の定期積立です。
毎月自動で、給料から積み立てを行ってくれるので、貯金が苦手な人には便利なサービスです。
利用している人も多いのではないでしょうか。
私は毎月3万円を5年間続けていました。
合計180万円です。
結構な額になりますよね。
当時も私は定期が満期になった時はとてもうれしかったのを覚えています。
しかし、ちょっと待って下さい。
本当にそれが正解だったのでしょうか?
ちょっとこちらをご覧ください。
これは一般的な定期積立の利息です。
一番低い0.002%は地方銀行によくある定期積立の利息です。
私もこのパターンでした。
こちらの5年後の正確な利息による収益は
・0.02%:885円
・0.2%:8879円
・4%:19万円
・5%:24万円
月3万円の貯金方法:やめた方がよい使い道3点
では個人的にやめた方がよいと思う、月3万円の使い道について3点紹介します。
定期積立
これは先ほど説明した通りです。
定期積立はたしかに、自動で積み立ててくれるため、意志の弱い人や絶対にお金を減らしたくない人にはいいと思います。
しかし、利息の低さが目立ちます。
私も、当時知っていれば絶対に利用していません。
なぜなら、同じお金・時間を使うだけで、14万円以上を無駄にしている可能性があるからです。
積立保険
これをしている人も多いのではないでしょうか?
・生命保険
・個人年金
これらの保険のいずれか1つは加入している人いませんか?
たしかに銀行よりも増える可能性はあります。
しかし、大きなデメリットもあります。
・実は手数料の高い投資信託と同じ
・時代が変わっても保険内容は変わらない
ご存じの通り、積立保険は10年以上のものが多いです。
もし途中で解約すると、半分も返ってこないこともあります。
また、保険でなぜお金が増えるのかご存じですか?
私たちが払った高い保険料から、自分たちの広告料や給料分の手数料を差し引いた、残りの少ないお金を運用して増やしているだけなんです。
要するに、銀行よりも高い手数料を払って投資をお願いしているようなものなのです。
さらに、保険は契約時の内容が一生続きます。
一生涯保障と言われると安心するかもしれませんが、ちょっと待ってください。
本当にその保障で大丈夫ですか?
20年後も今と時代は変わらないでしょうか?
もう一度、保険は見直して下さい。
ちなみに私も過去には多くの保険に加入していました。
気になる人はこちらの記事をご覧ください。
≫ 【固定費の見直し】その保険いりませんよ【私は9万円節約できました】
また、どうしても辞められない人は、保険の見直しをすることで、保険料を安くできる場合もあります。
一度比較してみましょう。
ローン
こちらは貯金ではありませんが、毎月3万円ローンの支払いしている人いませんか?
・カード
・住宅
これらでローンを組む可能性があると思います。
しかし、ローンは絶対にオススメしません。
場合によっては住宅ローンを組むことはあるかもしれません。
住宅ローンは金利が低いのでまだいいですが、
車・カードローンは金利が高すぎます。
今までは利息として受け取る話しをしていましたが、こちらが借りるため利子として支払らなければなりません。
その利率が
・車なら2.5%以上
・カードローンなら最大で20%
こんなに高いです。
銀行の利息と比べてたら、どれだけ高いのか分かって頂けると思います。
ローンは借金です。
毎月3万円の返済のうち、利子だけで半分もっていかれることもあります。
ローンを組む時はよく考えましょう。
月3万円の貯金方法:オススメの使い道3点
ここでは、オススメの使い道について解説します。
つみたてNISA
毎月3万円を積み立てることを考えると、一番の選択肢は「つみたてNISA」になります。
まさに、最初に解説した利息3~5%もこの「つみたてNISA」を想定しています。
※正確には投資では利息ではなく利回りと言いますが、ここでは分かりやすくするために利息と呼んでいます。
要するに投資信託を「つみたてNISA」の制度を利用して運用するわけです。
「つみたてNISA」のメリットは
・最長で20年間
・非課税
この3点です。
毎年40万なので、月換算すると毎月33,333が上限になります。
また、銀行の利息でもそうですが、投資などにより得られた利息には当然税金がかかります。
約20%です。
そのため、年間100円の利息があっても、受け取れるのは80円になります。
仮に10万円の利息があっても、8万円に減ります。
なんだかものすごく損した気になりますよね。
これをなしにしてくれるのが「つみたてNISA」です。
ぜひ活用しましょう。
こちらで私の運用状況を記事にしてます。
≫ 【2020年5月】楽天つみたてNISA運用実績【株価回復か!?】
ネオモバ
次にオススメなのがSBIネオモバイル証券(通称:ネオモバ)です。
こちらは日本株を少額から始めたい人に向いています。
特徴として
・手数料が安い(毎月220円)
・Tポイントが使える(毎月200ポイント貰える)
このような特徴があります。
通常株は100株からなので、1株1,000円の株を購入しようと思ったら、10万円必要になります。
しかし、このネオモバは1株からで買えます。
しかも、毎月Tポイントが200貰えるため、実質の手数料は20円だけです。
こちらで詳しく解説してます。
≫ ネオモバ【SBIネオモバイル証券】は本当にオススメなのか?
楽天銀行
最後にオススメなのが、楽天銀行です。
投資が嫌だという人でも、これだけは絶対にして下さい。
そして、楽天銀行にお金を預けて下さい。
なぜなら、
利息が常に0.1%もあるからです。
それも普通預金で!
地方銀行の0.002と比べると破格なのが分かると思います。
もちろん、普通預金なので、いつでも引き出しOKです。
完全に無料でつくれるので絶対つくりましょう。
ただし、注意点が1つ。
楽天証券と同時に開設する必要があります。
こちらの記事で詳しく解説しているので参考にして下さい。
≫ 楽天銀行と楽天証券は同時開設がオススメです【メリット教えます】
おまけ:自己投資
一番の使い道は自己投資です。
特に若ければ若い程、将来の可能性は無限大です。
・セミナーに参加する
・副業を始める
何でもいいと思います。
将来、稼ぐために必要なことにお金を使いましょう。
本を読むのがどうしても苦手な人は、Audible(オーディブル)がオススメです。
何と、本を朗読してくれます。
あなたは聞くだけでいいです。
毎日の通勤で聴いてる音楽をこれに変えるだけで、毎月本を読むことができます。
詳しくはこちらの記事で解説してます。
≫ Audible(オーディブル)実際に使った感想【メリット・デメリット】
月3万円の貯金方法:まとめ
結論
・定期預金、保険、ローンはダメ
・迷ったらつみたてNISA
・自己投資も忘れずに