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プロフィール

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みなさんはじめまして。

私の仕事のことや、なぜブログを始めたのかなどを書いていますので興味のある方はぜひご覧になって下さい(^^)

名前:kei(匿名)

生年月日:1984年 35歳

性別:男性

そのうち本名でだしたいとは思っていますが、今のところ誰にも言っていないので匿名です(^-^;

職業:理学療法士(11年目)、他の仕事は経験なし

性格:外では真面目にみられます。まったく目立つ性格ではなく、やることはやっているからだと思います。実際は面倒くさがりの自己中です。こんな仕事しておいておかしいですが、基本的にあまり人に興味がなく、人とつるむことがほとんどありません。1人の時間が大好きです。なので、1人作業できるブログなどの作業系は向いていると思います(^^)

理学療法士について

みなさん理学療法士という職業ご存じですか?

まだまだ知らない人が多いと思いますので簡単に説明させて頂きます。

理学療法士とは(参照:日本理学療法士協会より)

理学療法とは病気、けが、高齢、障害などによって運動機能が低下した状態にある人々に対し、運動機能の維持・改善を目的に運動、温熱、電気、水、光線などの物理的手段を用いて行われる治療法です。

「理学療法士及び作業療法士法」第2条には「身体に障害のある者に対し、主としてその基本的動作能力の回復を図るため、治療体操その他の運動を行なわせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう」と定義されています。

分かりにくいと思いますが、簡単に言うと病気や怪我で動けないまたは動きにくくなっている人を元の生活に戻れるように、マッサージや歩く練習などを行い、再び動けるようお手伝いをする仕事です。

最近は理学療法士の有名な先生がテレビに出演したり、YouTubeやTwitterで発信している人もいるため、少しずつ認知は向上してきていると思っていました。

しかし友達には、おじいちゃん・おばあちゃんと将棋したり、介護したり、しゃべったりする仕事でしょう、と言われることがまだあり、興味のない人への認知はまだまだ低いように思います。

たしかに、この仕事はまだまだ限局された人としか関わる機会が少ないと思います。

・おばあちゃんが病気で入院して理学療法をしてもらった

・子供が怪我で理学療法を受けている

・デイサービスで理学療法を受けている

・スポーツ選手がトレーナーとして理学療法士を雇っている

などなど

簡単にいうと関わる機会はこんな感じで、病院や施設・スポーツ現場がほとんどではないかと思います。

そのため、自分や周囲にそんな人がいなければ知る機会は少ないですね。

会員数は約11万人とここ数年で人数がどんどん増えてはいます。

しかし、医者や看護師など他の医療職と比べるとまだまだ立場的には弱い存在ではないかと思います。

事実、先月の参院議員選挙でも理学療法士の立候補者は落選。

医者や看護師は当選していましたね。

まあ、この変の票獲得方法にも問題はありそうですが、この話はまた後日(^-^;

しかし、この仕事はものすごくやりがいを感じることができます。

怪我や病気の人たちと一緒に、社会復帰を目指すことができます。

そして患者さんやご家族から、ものすごく感謝されます。

こんなに直接感謝される仕事は、医療職ならではのやりがいポイントではないかと思います。

職場に対する疑問

そんな仕事を私は現在10年続けています。

今年で11年目となり、基本的に真面目にやってきました。

まだ、若い業界のため職場でのポジションは中堅からベテランになります。

役職はついていませんが、私と同世代や少し上の人たちが主任や課長を務めています。

そのためか、最近はいろいろと疑問に感じることが増えてきました。

・病院の方針

・上司の考え

・給料について

最近、私が勤務している病院の勤務体制が少し変わろうとしています。

しかし、私たちには決定事項のみ伝えられ、従うしかありません。

当たり前ですが、理学療法士に限らず、サラリーマンは従うのみです。

改善案を上司に提出しても、それが通ることはありません。

もちろん、私のプレゼンにも問題はあるのですが、上司に将来のビジョンがなく目的が分からないのです。

さらに、理学療法士という仕事ですが、完全な労働仕事という点です。

私たちが患者さんに20分時間を提供したら、2000円前後のお金が病院に入ります。

患者さんの自己負担はそこから1~3割です。

そのため、私たちがお金を稼ぐ手段は、どんなに経験をつんでも体を動かした時間だけしかお金にならないのです。

今でも、1日8時間のうち7時間は体を動かし、マッサージや歩く練習などを一緒に行っています。

私の職場はまだ20~30代のスタッフが多いですが、すでに腰や手、肩に痛みがでている人がいます。

この状態であと30年続けると思うとゾッとします。

給料について

これは医療職ならではだと思いますが、

何十年と経験年数があり、どんなに神がかった技術があったとしても、

一年目の新人でも、

患者さんから頂くお金は同じなのです。

すごいですよね。それなら患者さんにしても、上手な人にしてもらいたいでしょうし、スタッフにしても経験での差がないため、昇給に繋がらず、モチベーションが上がらない。

理学療法士の平均年収は、

20代前半(20~24歳) 男性:319.6万円、女性:309.1万円

30代前半(30~34歳) 男性:403.2万円、女性:378.4万円

40代後半(45~49歳) 男性:480.0万円、女性:475.1万円

50代前半(50~54歳 )男性:561.2万円、女性:526.2万円

これは国で医療費の財源が決められているため、今後も縮小傾向に向かうのではないかと思います。

この通り、給料の天井は見えており、今後上がる見通しがない。

ブログ開設について

少し前まではこの仕事は安泰だから大丈夫と考えていました。

しかし最近は、理学療法士の全体数も増えてきており、安泰は望めない。

むしろ、経験の多い理学療法士ほど給料が高いためリストラされるのではないかとも考えています。

管理職であれば問題ないかもしれませんが、1施設に数人しかいない管理職にみながなれるわけではありません。

また、現在定年60歳ですが、再雇用で65歳、将来は70歳が当たり前になるかもしれませんが、30年後に同じような働き方ができるとは到底思えません。

いろいろな患者さんを見てきましたが、特に50代で体を悪くし、まだまだ療養が必要だが、仕事が休めないという理由から、無理して仕事を続けている人も何人もいます。

仮に私が、そうなった時に、私も無理に体を動かして仕事をするしか手段がありません。

私にはこの仕事以外に何の取り柄もなく、お金を稼ぐ手段・方法も分かりません。

そのため、まずはできることから始めようとこのブログを開設することにしました。

理学療法士の方からすれば、そんなことに時間をかけている暇があるなら、勉強しろと言われるかもしれません。

しかし、私もいままで研修会の参加や研究発表など行ってきましたが、どれもお金に繋がることはありませんでした。病院での評価・昇給にも影響しません。

ただただ自分のプライベートな時間とお金を使うだけです。

この時間を別のことに費やせば、新たな収入の柱を築けるのではないかと考えました。

もちろん仕事の時は集中して行います。

ありがたいことに、この仕事はほとんど残業がなく、定時で帰れます。休みも週休2日です。そのため、プライベートな時間はあります。

今まではこの時間で漫画を読んだり、テレビを見たりと娯楽に費やしてきましたが、この時間をもっと有意義に使っていきたいと思います。

ブログの概要

・体について

今までの経験から、みなさんが体や病気について知らないことや、気を付けてもらいたいことを簡潔に伝えていきたいと思います。

(医療職の人たちは、みなプライドが高く、すぐに難しい専門用語を使って自分を賢くみせようとする傾向が強いです。そのため、このブログでは分かりやすくをモットーにやっていきます。)

・お金について

今後について不安になった際に、家計の見直しも行いました。まだ現在進行形ですが、私が何を変えていったかをみなさんに伝えて、参考にしてもらえればと思います。

・仕事について

興味のある人がいれば、理学療法士という仕事についてや、専門的な話もしようかと思います。また、副業に向けてやりたいこと、やっていることなども。

・いろいろなことをアウトプット

私、対人の仕事をしていますが、人と話すことが非常に苦手です。そのため、アウトプットもすごく下手です。練習ではないですが、何かあれば発信していきたいと思います。

以上です・・・

ほとんどが仕事の愚痴でしたね(^-^;

長々とすみません!

とにかく、みなさんに少しでも有益な情報を提供できればと思っています。

よろしくお願いします。